Jul
21
MUSASHINODAI〜仕上げまであと一歩〜東京都府中市のMUSASHINODAI
東京都府中市の閑静な住宅街にあるお部屋・・・
周辺には公園が多く緑も多い、そんな場所です。
大工工事ももう少しで終わり、仕上げ段階まであと一歩というところまできました!皆様、完成まであとちょっと、お楽しみに~♪
すごく広い部屋・・・
というわけではありませんが、広く見えませんか?このお部屋。なぜでしょう・・・?
中古マンションの一室というのはスペースが限られています。また、スペースだけではなく形も決まっています。正方形だったり、長方形だったり、L字形をしていたり・・・その形や広さは様々です。
その限られたスペースの中にどんな空間を創るか・・・ここは設計担当の腕の見せ所ですね
限られた空間をより開放的に使って欲しい・・・JPMではそんな願いがあります。
そんな空間を実現してくれるのが、壁を作らずに引き戸で空間を仕切ること、です。
引き戸とは・・・
日本の多くの家庭で目にする和室の扉をイメージしてみて下さい。これも引き戸の一種で引き違いと呼ばれています。このように横のスライドで開閉する扉のことを引き戸と呼びます。
他にも、1枚の戸を左か右の片方に引く片引き戸や、引いた戸を壁の中に収納してしまう引き込み戸と呼ばれるものがあります。
こちらのお部屋ではLDKと隣接する洋室との間に壁を造らず、2本引き込み戸で空間を仕切る方法を選びました。
こうすることで、扉を開け放すと全面に並ぶ4枚の窓から差し込む日光で部屋全体が明るくなります
また、引き戸を利用すると暮らし方にも様々なバリエーションが・・・例えば、3~4人家族で住む場合には洋室を独立した個室として使用します。その後、子どもが独立して一部屋余った・・・という時には引き戸を開け放してLDKの続きとして使用することが出来ます。
こんな風に年齢と共に変化するライフスタイルに合わせた使い方をしたり、また家族構成によって使い方を変えてみたり・・・様々な方の選択肢の一つとして選んで頂けるお部屋になるんです
また、今回はLDKの入口となる部分にゆとりを持たせる為引き違いの扉を選びました。
場所は変わって収納の写真です↓↓
引き戸で仕切られた部屋も含め3つある洋室。全部の洋室にクローゼットを造りました奥行きも広めにとりました。3つも洋室があると収納がないお部屋があったり、収納があっても通常の半分くらいの大きさだったり・・・
マンションてそんなことありませんか?
今回のお部屋ではそんなことはありません3つある洋室にほぼ同サイズの収納をご用意しました!
是非現地に行って収納の中に入ってみて下さい。大人4人位はすっぽりと入ってしまうんではないでしょうか?
完成まであと一歩!次回はリノベーション実況中継MUSASHINODAIラストの更新となります次回更新もお楽しみに~♪